夢の沖縄への移住!住環境の実態とは?
夢の沖縄への移住!住環境の実態とは?の記事をご紹介します。
みなさん、こんにちは。今回は沖縄の住環境についてまとめています。他県に比べて物価、家賃、交通手段の3点から違いを解説します。
本土とは違い海に囲まれている沖縄県での住環境とはどのようになっているのでしょうか。旅行で訪れる場合とは違い、移住し生活していくということは住環境の重要さはとても大きな割合を占めるかと思います。住んでから「思っていたのと違う!」となってしまってはとても悲しいですよね。そうならないためにも住環境の実態を把握し、理解した上で移住を考えるようにしましょう。
沖縄の物価は高い?安い?
日本経済新聞の記事より、沖縄県は2021年の物価水準が総合指数(全国平均を100とする)で26位の98.5だったことが明らかになっています。
食料の物価は全国平均を100とした指数で103.9で、福井県と並んで全国1位になっています。離島だと本土からの輸入には運搬費用がかかるため、物価が高くなる要因になるようです。
家事用品や家具等は低水準ですが、食料品全体が数値を引き上げる結果になったようです。
野菜は全体的に高くなる傾向がありますが、ガソリンやお酒等はかかる税金が低いため安く手に入れることができます。ただし酒税軽減措置は2032年までに段階的に廃止されると発表がされています。
その他でいえばタクシーの初乗りは値上げされたとはいえ560円で乗ることができます。
沖縄の家賃相場はどれくらい?
「全国賃貸管理ビジネス協会2022年9月全国の家賃動向調査」によると、沖縄の1部屋あたりの家賃相場は45,513円とされています。相場としては日本の平均程度ですが、地域によって差があります。
都心部の那覇市には主要となる那覇空港がありビジネスエリアも多いことから、家賃相場は高めに設定されており、中心部から離れるほど家賃は安くなっていきます。
次いでリゾート地や人気観光地が多い離島エリアも家賃が高くなるケースが多いようです。1LDKだと5万円前後から住める所もあり、ワンルームであれば2.8万円から住める場所もあるようです。
沖縄県の家賃相場がまとめられているサイトをご紹介
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沖縄県の家賃相場調査データを大公開!SUUMO
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SUUMO独自で調査した沖縄県の家賃相場を公開していますのでお部屋探しの目安として役立ててみてはいかがですか。
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沖縄の交通手段
沖縄の移動手段にはモノレール、バス、車、レンタカー、タクシー等があります。モノレールは那覇市を中心とした地域に限られています。車道は沖縄ほぼ全域に通じているので車やバスでの移動がメインになるでしょう。その分頻繁に渋滞が発生することも多いため、都心部で仕事をする方等は、通勤に注意が必要です。
ライフスタイルに合わせた移住先を検討しよう!
リモートワークの浸透や支援制度の活用により、沖縄への移住者は年々増えています。沖縄独自の伝統文化が残る街並みや自然豊かな風景でのびのびと子供を育てるのもいいのではないでしょうか?花粉症の悩みも減って冬でも暖かく快適に過ごせるため、移住先としてはおすすめです。
一方夏場は高温多湿になりやすく、地域によっては交通の便も悪いのが現状です。どのような仕事をするかやどういった生活を望んでいるのか、一度よく考えた上で移住先を決めた方が良いでしょう。地域によって使える支援制度も異なるので、ぜひ活用してみてください。