フリーランス意外と多い!?報酬未払いの実態!の記事をご紹介します。
ほとんどのフリーランスの方がクライアントからの未払いを経験しているという結果がでており驚きました!
2020年にプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が発表した資料によると「フリーランスと課題」に回答した約70%が未払いを経験していました。このようなことが多く発生していると対策を考えないといけないですね。泣き寝入りしないためにも対処方法をしっておきましょう。今回は対処策4選をご紹介します。
対処策1.直接連絡してみる
未払いかもと思った時はすぐにクライアントに直接連絡をとりましょう。払うことを拒否しているのではなく忘れていたり、事務的なミスも十分に考えられます。大半のクライアントであれば連絡した後に対応してくれることでしょう。
対処策2.内容証明の送付
連絡を取れない場合や支払う気がないと考えれる場合は内容証明を送付しましょう。支払い督促の法的な根拠になるためクライアントへのプレッシャーを強くかけれます。
対処策3.裁判所から支払督促の送付
それでも対応してくれない時もあると思います。内容証明より強力な手段として簡易裁判所を通して支払督促状を送ってもらいましょう。これは受け取った側が無視をすると強制的に支払い命令が執行されます。クライアント側が不服申し立てをすると裁判がはじまることも知っておきましょう。
対処策4.訴訟
最終手段です。60万円以下であれば少額訴訟を起こせます。(弁護士なしでも可)60万円以上となると弁護士の力が必要となります。
いかがでしたでしょうか?訴訟やトラブルになると労力も時間もかなり費やしてしまいそうですよね。トラブルは未然に防ぎたいもの。ここで未然に防ぐテクニックを少しご紹介します。
1.請求書の発行
納品を完了させた証明となる書類です。確実に発行しましょう。請求書サービスを利用するのも手ですね。
2.契約書をかわす
基本事項だけではなく免責事項や契約破棄時の違約金も記載した契約書をクライアントと交わしましょう。トラブルになった際に正当性を示す証拠となります。
3.フリーランスエージェントを利用する
仲介業者が間を取り持ってくれるため未払いが起きることはぐっと減るでしょう。
フリーランスにとって未払いは死活問題です。トラブルに合わないためにも事前の準備・トラブルに巻き込まれた場合はに冷静に対処できるように知識を取り入れておきましょう。
最後にフリーランスの方におすすめのオフィスサービスがあります。【バーチャルオフィス】です。実店舗が必要ないビジネスモデルと相性が良く住所と電話番号のみを借りれるので自宅住所を公開する必要がありません。ぜひ一度利用を考えてみてください!