法人印鑑ってなに？その種類と使い方を解説 | 沖縄の格安バーチャルオフィス
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法人印鑑ってなに？その種類と使い方を解説
法人印鑑ってなに？その種類と使い方を解説の記事をご紹介します。
一般的に社印は会社実印・丸印の代表印、銀行印、認印・角印の社印と大きく分けて三種類があり、場合によっては会社の住所などが入っているゴム印を含める事もありますが、会社に必要な印鑑はこの三種類です。
会社実印・法人印・実印の代表印は法人を設立する場合に法務局に登録する印鑑で、企業にとって最も重要な印鑑で代表印は個人の実印と同じです。
法人銀行印・銀行印の会社銀行印は銀行の口座開設や手続きに使用される印鑑で、他の法人印鑑を会社銀行印として使用する事もできますが、盗難や紛失リスクを避けるために、他の印鑑とは別に作成するのが一般的です。
会社印、社印の会社角印は日常業務で使用する印鑑で、代表印の様に法務局への登録は不要です。
会社認印は書留や荷物の受け取り時など、より簡易的、日常的な業務に使用される印鑑です。
住所印・ゴム印は納品書や領収書などに組織名や住所、電話番号の記入が必要な時に使用する印鑑で、インク浸透印が使用されるケースが多くあります。
バーチャルオフィスを使った会社の設立でも、これらの印鑑が必要となります。
法人を設立した時に代表印として印鑑登録をする事で、法人の印鑑証明を取得できるようになります。個人の印鑑登録は市町村の役所で行いますが、法人は法務局で手続きを行うので注意が必要です。金融機関などから法人の印鑑証明書の提出を求められるた時にスグに取得できる様にしておくためにも、印鑑登録をしておく事をおススメします。
バーチャルオフィスを使ったリモートワークなら電子印鑑もアリ
パソコンなどからPDFファイルの電子文書に捺印できる印鑑データの電子印鑑というものもあります。クラウドで捺印できるため時間や場所を選ばず、スムーズな捺印ができます。無料の電子印鑑も多くありますが、容易に悪用される可能性があり、認証能力が低いと判断される事もあるので、取引先の信頼をえるためにも有料サービスがおススメです。
本人性の証明、書類の非改ざん性の証明であることが印鑑の役割なので、ビジネスでのやり取りで使用する場合はセキュリティーが担保された電子印鑑を使用してください。特にバーチャルオフィスを使ったリモートワークの場合は、注意が必要です。
会社実印の登録は会社設立のための書類提出と同時に行われる事が一般的で、法人登記と同時実印の登録を行う事が通常の流れです。法務局や地方法務局、支局や出張所などどこでも構いませんが、法人登記を行う場所と同じ登記所でなければ実印登録が出来ないので注意が必要です。また、法人実印の登録には届出書の提出と代表者の実印が必要なので、注意してください。届出書には会社の屋号、住所、代表者の情報の記入が必要です。
法務局から発行される印カードは、個人の場合と違って法人登記が終了後の発行となり即日発行ではないので、印鑑証明書の発行はゆとりを持って行ってください。
