顔だしをしてなくてもバレてしまう副業事情の記事をご紹介します。
副業を始めて、身バレもなく過ごせている時に落とし穴があるものです。副業を始めてスキルもノウハウも上がって収入も増えてきた時に覚えておいてほしいことがあります。 一つは確定申告時に住民税の納付を「特別徴収」から「普通徴収」に変更してください。 これは、副業での収入が上がり年間の収入が上がると、「特別徴収」だと本業と副業の合計収入で申請されます。そうなると本業での住民税徴収額が本業の収入に対して多く徴収されることになります。ここで副業がバレる可能性がるので気をつけてください。
二つ目は副業用のSNS等に個人と個人特定につながる情報は書かないことです。会社や同僚にバレてしまう危険性もありますが、何より不特定多数の方に自分の情報が漏れてしまう可能性があります。手軽に始めることができる副業となるのはオンライン上でやり取りができるお仕事が主流となります。集客やネットマーケティングにSNSは欠かせないツールとなっています。不注意な投稿などから大きなリスクにつながる可能性がありますので、副業で利用する場合には特に注意が必要です。
本業のスキマ時間や休日を利用するため自宅で副業をしている方が多いのではないでしょうか。副業に限ったことではありませんが、オンライン上の仕事で気になるのは自分のプライベートな情報をどう守るかということです。例えばネットショップを運営する場合、特定商取引法により事業者の住所を明らかにしなければなりません。自宅で仕事をしていると自宅の住所を公開することになってしまいます。お手軽ですが、一人暮らしの方や小さなお子様がいらっしゃる家庭では、住所を公開することのリスクは大きくなると言えます。
副業していることをオープンにしたくない方、自宅住所を公開せずに自宅で仕事がしたい方にはビジネス用としてバーチャルオフィスの住所を利用することもできます。電話転送や郵便物転送などの便利なオプションサービスを活用すれば、プライベートとビジネスを分けて安心してお仕事ができる環境を構築できます。 現状では、まだ副業に関しマイナスの考え方を持っている企業は半数近くあるので、個人で動くときには、周りの目を気にしながら動くことが本業も副業も両立する秘訣なのかなとおもいます。もっと個人個人がスキルアップして稼げる能力が上がり、経済が潤うようになれば企業の在り方も変わってくるのかなと思います。