バーチャルオフィスの審査でやってはいけない事の記事をご紹介します。
フリーランス、テレワークを始める際に、気軽にレンタル出来るイメージのバーチャルオフィスやレンタルオフィス。 副業や起業でも利用するケースが多くなっており、バーチャルオフィスの拠点は増加する一方です。 しかしバーチャルオフィスは過去にマネーロンダリングなどの犯罪に利用された経緯があり、利用する為には厳しい審査を受けなければなりません。 では審査に通った人、落ちてしまった人の差はいったいどこにあるのでしょうか。
事業内容を説明できない 面接では事業内容や過去の実績について質問されます。 当然ですが、犯罪を匂わせる内容や、すぐに行き詰るような計画では契約する事は出来ません。 実績がない場合も正直に申し出ましょう。業務の資料を提出するなど、充分なリサーチが出来ていれば審査に通る可能性は高くなります。 審査に落ちる事だけに怯えず、自信を持って臨みましょう。 クレームの多い職種である クレームや悪評が命取りになりやすいネット社会。万が一拡散されればバーチャルオフィスの住所そのものに悪評が付いてしまいます。 実績の有無でも結果は変わるようですが、特に投資関係、情報関係、保険関係は避けられやすい傾向にあります。 ただし全てのバーチャルオフィスで断られるとは限りません。実績の有無などでも判断されますので、根気よく探してみましょう。
バーチャルオフィスに不向き レンタル会議室を備えているバーチャルオフィスが増えたものの、あまりに来客が多いようではバーチャルオフィス向きとは言えません。 郵便物や電話の転送が多い場合もキャパオーバーとして断られるケースがあるようです。 提出書類にミスが多い 多少のミスならともかく、提出が遅い、書類が揃っていない、不備が多いなど、仕事の能力まで疑問視されるレベルでは到底審査には通りません。 事前に用意出来る書類もある為、あらかじめ記入しておく、書類の内容は詳細で分かりやすくなど、細微な部分にまで気を配ると担当者の印象も良くなります。
態度が悪い 言うまでもなくこれはアウトです。他の利用者に気遣えなかったり、事業に失敗しそうな人と契約したいとは思いませんよね。 面接の場だけでなく、電話の応対などでも判断されますので最低限のマナーは守りましょう。 以上、審査に落ちやすい人の特徴をピックアップしてみましたが、見られているのは基本的な「常識」の範疇を超えていないようです。 ビジネスには斬新さも大切ですが、審査ではご自身のベースにある誠実さを忘れずに挑んでくださいね。