「起業資金」と「運転資金」その調達方法についての記事をご紹介します。
全国でもトップの開業率を誇る沖縄。今日はそんな沖縄で起業・開業を初めてチャレンジする方に、起業する場合に必要な資金の目安とその調達方法についてご紹介いたします。 起業・開業を初めてしようとする場合、やらなければならないことは山ほどありますが、何を置いても必要不可欠なのが「起業資金」と「運転資金」です。 「起業資金」 業種や起業時の規模によって大きく変わってきますが、事務手続きや法人登記に必要な経費、事業開始に必要な設備や機器などの導入費などの一時的にかかってくる費用です。 「運転資金」 事業を維持・継続していくために必要な資金です。業種によって様々ですが設備等の維持費や月々の固定費、人件費など経費は売り上げの有無に関係なく必要になる費用です。 一般的に運転資金は3~6か月分を必要な目安額としていますので、まずは自分に必要な「起業資金」と「運転資金」×6か月分の総額を把握することが必要です。
自分に必要な資金総額が分かれば、用意する方法についても適切な選択が可能です。 「自己資金」自分で用意できるなら、返済の必要が無く事業に集中できます。融資を受ける際にも「自己資本」は指標とされますので、しっかり準備しておきましょう。 「金融機関からの融資」審査があり誰でも借りられるというわけではありませんが、設備投資などに費用がかかる場合には検討しましょう。融資の審査も様々ですので、複数の機関に相談してみましょう。 「補助金や助成金」手続きや必要な種類の作成に手間はかかりますが、返済は不要なため自分に利用できるものがないか一度は確認してみましょう。
事業を始める場合は拠点として自分のオフィスを構えたい!誰しもそんな希望を持っていると思います。 しかし、現実では起業・開業の手続きに合わせて、適当な物件を探したりする時間もかかりますし、契約しようとすると敷金礼金や月々の家賃など、売り上げが安定しない状況で固定費がどんどん膨らんでしまいます。そんな事業立ち上げの時に検討して頂きたいのがバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスを一言で紹介すると「住所を借りる」サービスです。実際に部屋を借りるわけではないため、家賃にあたる月々の利用料金が大幅にカットできます。探す時間も掛ける費用も大幅にダウン。また、通常の賃貸なら好立地を選ぼうとすると競争も激しくお値段も高くなってしまいますよね。バーチャルオフィスなら沖縄の中心地の住所を格安で使用することができます。法人登記に利用できるだけでなく、名刺やホームページに掲載して箔をつけ、ブランディングや取引先への信用度を高めることにつながります。実際にお仕事をする場所は自宅という方には特におススメです。