沖縄独自の助成金も!沖縄で使える起業補助金・助成金5選!の記事をご紹介します。
みなさん、こんにちは。今回は沖縄で起業する方には一度目を通していただきたい補助金や助成金に関する情報です。起業をするにもやはり資金の事で悩んでしまい新たな事業に身が入らないなんてことがあるかもしれません。
そんな悩みの解決につながる補助金、助成金。起業する方やすで事業を起こしている方も案外こういった制度をご存じないことがあるかもしれません。そうしたみなさんに少しでも補助金や助成金を理解してみなさんの事業の拡大に役に立てていただきたいと思います。
沖縄県で使える起業助成金をご紹介 | |
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小規模事業者持続化補助金 |
「小規模事業者持続化補助金」は、みなさんの経営計画に従って実施する「マーケティング」等の取り組みに対して、最大100万円の補助金(補助率2/3)が出る制度です。 こちらは常に応募ができるわけではありませんが、定期的に募集があり、申請書類一式を送付することで申請できます。 計画作成や、販路開拓に関して、商工会議所の指導や助言を受けられるのもメリットのひとつです。一度、左記サイトをご覧になってみてください。 |
ものづくり補助金 |
みなさんの事業などに助かる制度のひとつになるかもしれません。主にこちらは中小企業や小規模事業者に向けた補助金です。革新的なサービス開発、試作品の開発、設備投資などにかかるお金を支援してくれます。 他の助成金と比べても、比較的大きい金額が助成される可能性があります。一度、サイトをご覧になって詳細を確認してみてください。 |
事業再構築補助金 |
長引く新型コロナウィルス感染症の影響で変化した経済環境へ対応するため、中小企業等が事業再構築に取り組む際の費用の一部を支援してくれる制度です。新分野展開、事業・業種転換、事業再編等、企業の思い切った事業再構築を支援してくれます。 コロナ前に比べ売上が減少していることや、金融機関や税理士などの支援機関を利用して事業計画を作成しなければならないなど必須要件はありますが、採択されれば大きな金額が補助されるため、コロナ前には考えられなかった事業に取り組むことも可能になります。 |
地域雇用開発助成金 |
沖縄独自の助成金で「地域雇用開発助成金」というものです。沖縄県内で事業所の設置・整備に伴い、県内居住される35歳未満の若年求職者を雇い入れる事業主に助成されます。ケースにもよりますが、一人だけの経営者だけだと使うことができないのでご注意ください。どちらかというと多くのスタッフを雇うケース、例えば飲食店やサロンなど、ぜひ検討しておきたい助成金です。 ちなみに沖縄県ですと助成金対象者1人につき、年間120万円(各算定期間1人につき60万円)を上限に必要経費が補助されます。 |
その他、沖縄県や各市町村でも助成金制度があります。ただ、すべての自治体で行っているとは限りませんし、以前は行っていたけど、現在は廃止しているなどのケースもあります。一度起業する自治体や沖縄県などに問い合わせてみるのもいいかもしれませんね。また地元の商工会へ相談するのもよいかもしれません。
ここまで起業助成金について紹介してきました。しかし、助成金は額の上限があったり、条件があり必ず助成金が受けられるとは限りません。誰でも受け取れる訳ではないので注意してください。
そこで、ケースによっては沖縄県が行っている資金融資を考えてみるのもいいかもしれません。助成金とちがって返済義務が伴います。しかし金利が低い事や比較的審査が通りやすい為、融資が受けやすいのが特徴。下記のリンクから内容を確認してみてください。
沖縄県が行っている資金融資をご紹介 | |
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創業者・事業承継支援資金(創業者支援貸付)/沖縄県 | 資金融資を受ける際の金利が低い事や比較的審査が通りやすい為、融資が受けやすいのが特徴です。一度サイトをご覧になって詳細を確認してみてください。 |
ということで、今回は「沖縄独自の助成金も!沖縄で使える起業補助金・助成金5選!」という題材で紹介いたしました。起業する際はとにかくお金が必要になります。補助金や融資などの活用もよいですが、ある程度資金をためておくことも考慮しておいたほうがよいかもしれません。
運営資金で困らないご自分の新しい事業が大きく拡大することを祈ります。以上、ありがとうございました。