起業する上でオフィス選びに悩んでいるあなたへお伝えしたいこと!を詳しくご紹介します。
起業するにあたって会社の基本情報である「会社名(商号)」「会社所在地」「事業目的」「発起人」「資本金」の5点が必要ですが、その中でも重要になってくるのが会社所在地、つまり「オフィス」です。
というのも、会社の所在地によって開業資金やランニングコストなどの資金面が大きく変わってきます。
起業時のオフィス選びの候補としてあるのが「賃貸事務所」「自宅兼オフィス」「レンタルオフィス」「バーチャルオフィス」など様々ありますが、1番選ばれるのはやはり「賃貸事務所」ではないでしょうか?
しかし、賃貸事務所は資金面に打撃を与えることがあります。
例えば起業したばかりのときに都内の一等地にオフィスを構えたり、必要ない広さのオフィスを借りると当然家賃などは高くなってしまいます。
もちろん、フリーランスなどの場合は自宅をオフィスとして登記することができるため、オフィスは必ずしも必要ではないこともあります。
なので、事業内容や目的、規模によってどのようなオフィスで運用するのか検討することが大切です。
もしあなたが起業しようと考えたときに常に資金の不安を抱えながら会社を運営するのは大変ですし、あなた自身も嫌になってしまい運営していける自信を失っていってしまうと思います。
そんな不安を解決するためにオススメしたいのが「バーチャルオフィス」です。
バーチャルオフィスとは、実際にオフィスとしてのスペースを構えずとも事業に必要な一部のオフィス機能を利用できるサービスのことであり、シェアオフィスなどとは異なり専用のスペースに他人が集まるようなデスクスペースがあるのではなく、仕事を行うスペースを個人が自由に選べるところが特徴です。
バーチャルオフィスの資金面と仕事スペース以外でのメリットとして、ホームページや名詞などに住所を明記することができます。
さらに、電話や私書箱のサービスを使うこともできるため、会社運営において最低限必要なオフィスサービスを利用でき、バーチャルオフィスさえあれば起業は問題なくできるのです。
しかし、バーチャルオフィスを活用するにあたって、1点だけデメリットがあります。
それは金融機関における融資の審査などが通りにくいことがあるのです。
そのようなことにならないためにも売上計画をしっかりと組んだ事業計画書などを準備しておけば解決できるため、バーチャルオフィスを利用する前に、どのような事業をどのくらいの規模で展開していくのか、そして売上見込みなどをあらかじめまとめておくと良いでしょう。
今回のお話で少しでもバーチャルオフィスが気になった方は、都内にも数箇所存在していますので、ぜひ1度調べてみてくださいね。